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科学的なものと、非科学的なもの

暑い日が続きますね。

 

台風はどこに行ったのだろうと思ったのは昨日。

 

暑さしのぎと、セルフケアで

 

ひとりアートセラピーを今日はやってます。

 

簡単な「絵」を書くのですが、特に筆を使う必要はないものの、

 

久しぶりに、いろいろな種類の筆を手に取って

 

改めて「タッチ」の感触を感じながら、

 

今は、さまざまな絵かき道具があるので、

 

便利だなぁ…と、思いながらも

 

自分の 今の気持ちの 「色」を 探しています。

 

昔ピアノをやっていたので、本当に 何年ぶりだろう…

 

指の 慣れない 筆にタッチが とても新鮮。

 

そうすると、先日 恩師に頂いた言葉が じんわり

 

心に 浮かびます。

 

スイスの心理学者 ユングが 研究した

 

「シンクロニシティ」

 

日本語では 「共時性」と言われます。

 

日本語だと あまり ピンときませんが、

 

簡単に言うと(本当に簡単に!)

 

自分では理解できない 偶然の重なり

 

じゃあ 誰が理解できるの?

 

誰もできないと思いますが、

 

私が自分に感じてきた 「人を引く力」

 

これも 「共時性」と 無縁ではないと 感じます。

 

人と人 人と何でもいい 物事

 

一つ一つの繋がりは たまたま的な偶然でもあれば

 

必然性を感じる方も いるでしょう。

 

運命的なものを 感じる人も いるでしょう。

 

物理的な分野でも 

 

この 人間が 自然に感じる「偶然性」

 

これを 「科学的」に 解明しようとする

 

研究があることも知っています。

 

いまは、一つの例えですが「DNA」という捉え方があります。

 

それを 「非科学的」と思われる方は 多くはないのかな、と思いますが

 

これも、例えで 恐縮ですが

 

教育現場で 「文系」、「理系」

 

そのような 区分をする場面が 多いと思います。

 

ですが、私の稚拙な 知識の及ぶ範囲ですが

 

原始 人間は 太陽と月を見て いわゆる 天文学を

 

発展させてきました。

 

今は、天文学は 立派な 理系の 研究分野だと思います。

 

ですが、日々 頭上に ある 太陽を見る 人間は

 

そこに 直感的に 科学的なものを 見出すのでしょうか。

 

私は 教育のあり方として 

 

文系、理系 そのように区分して 教育を行うことには反対です。

 

その区分を 明確には できないと思うからです。

 

実際 根源は 一つ 同一のものだと思います。

 

同じように

 

科学的なもの と 非科学的なもの 

 

この区分も 私は 極めて 不明確なものだと思います。

 

サラリーマンの営業成績ではないですが

 

数字で 表すことができる

 

(私は 無理やり 数値化しているものと 思っていますが)

 

そんなものを 現代人は 信じやすい。

 

まだ、通貨が 蔓延していない時代

 

いわゆる 物物交換の 時代ですね。

 

お金では 換算できないものを 私たちは そのときの価値観に従い

 

そして 経済は 回っていました。

 

私は 経験はしていませんが 日本の戦時中 戦後も

 

きっと そのようなものだったのではないかな。

 

金塊など 食べて 生きていける 人はいません。

 

話は グルグル しちゃいましたが、

 

非科学的と思われるものを 科学的に解明しようとする

 

ですが、繰り返しになりますが、それは、あくまで

 

「科学的」の 手段でしか 取り扱うことができません。

 

では、科学的と思われるもの

 

そのようなものを 「非科学的」に 説明しようとする

 

そのような 研究が あって、

 

そして「非科学的」な物事を 私たちが もっと理解しやすくなること

 

私は その必要性を 感じます。

 

人間 のみならず、この世の中 「科学的」であって

 

きわめて 「非科学的」なものです。

 

私は、占いだとか スピリチュアル?? 宇宙的??

 

そのようなものは 正直 よくわかりません。

 

ですが、頭ごなしに 否定するものでもないと思います。

 

宇宙的な 何か 不思議なもにが 見えたり「わかったり」

 

そのような方も いるのかもしれませんが、

 

私は そのような方に 期待したいこと

 

「科学的」に、その 「非科学的」なるものを 解明してほしいです。

 

両者は きってもきれないもの そう思うからです。

 

今のご時世

 

場面は 天気予報です。

 

「明日は おおむね 晴れるでしょう」

 

(それを聞いてる わたし)

 

「おおむね」って何よ!!

 

「でしょう」って 何よ!!

 

身近な天気予報ですら そのようなものです。

 

「あ〜、天気予報あたったなぁ…」

 

「占い」と 何が どう違うんですか?!(笑)