【当カウンセリングルームの特徴】

 

◆お話をお伺いして対話を通じ解決の糸口を一緒に考えましょう。誰にも話せずにいる、あるいは、誰に相談していいかわからないといったことから、些細な~深刻なお悩み、心配事、不安などの「こころのSOS」を共有させていただき、少しでも心が安らげますよう、信頼関係を第一に、お付き合いさせていただきます。私がお聞きしたお話はご本人の同意なく、他の人に知られるようなことは決してありません。また、話したくないことを無理にお話しされる必要もありません。秘密厳守。

 

◆心理カウンセラーとして、これまで、さまざまなお悩み、ご相談に関わらせていただいてきました。その経験を踏まえて、ご相談者の方にご理解いただきたいことがございます。何らかの精神疾患を患っておられる方におかれましては、特に、心理カウンセリングを受けたからといって、すぐにお困り事が解決するということは無いといっても過言ではないと思います。信頼関係を築きつつ、ある程度の期間、コミュニケーションを重ねながら、ご自身と向き合い、自分自身について理解を深めるきっかけ作り、自分自身を認めてあげるための心の支えとして、苦しいお気持ちに寄り添わせていただきます。カウンセリングを1回受けたから、「良くなる」「治る」そういったものではありません。確かに、藁をもすがる思いで助けを求めてこられるお気持ちはよくわかります。ですが、心の傷はそう簡単にケアできるものではないと考えます。そのような意味で、心の中に深く沈んでしまっている根本的な「原因」を一緒に見つけ、ともに打開策を考え、最終的には、自分自身を自分で認めてあげることができる状態へ導くお手伝いをさせていただくことが心理カウンセラーの役割だと自負しております。自分を認めてあげる、自分を許してあげる、それが、心が「治る」ということだと思うからです。ですので、少しでも心の不調を感じられたら、できるだけ早く心の「治癒」をお勧めします。身体の病と同様、心の病も早期発見すれば、本来の自分自身を早く取り戻すことが可能になります。気質的に「強い」方ほど、自分の弱さ、崩れやすさに目をそむけてしまうものです。それは、まさにサラリーマン時代の私がそうでした。これまで、強迫神経症、拒食症、自律神経失調症、うつ病、統合失調症、過重労働やパワハラによる過度のストレス、家族間や近隣の人間関係の問題など様々な悩みを抱えられた方々と向き合って参りましたが、改めて、早い段階での心のケアとしてのアプローチが重要だと実感しております。一人で抱え込まず、助けを求めることは恥ずかしいこと、または、自分が弱いということ等ではありません。むしろ、自分で自分を大切にし、助けの手をさしのべる行為だと思います。話を聞いてほしい、それだけでも「魂の治癒」への大きな一歩です。

 

【相談実績】

・オーバーワーク(職業病)になってしまう

・精神的にセルフケアをしたい

・休職から職場復帰するにあたって不安である

・不眠症で辛い

・近隣トラブルから自律神経失調症を患い、体調不良である

・拒食症の方で承認欲求が強い

・そううつ病

・子どもや学校でのトラブルについて

・不妊治療に関して

・子離れできない親について

・障害年金について

・自殺願望がある

・発達障害を抱える夫婦、または社長さんからの相談

・依存症にかかる相談

・性的な悩みを抱える方からの相談

 

挙げればきりがないですが、わたくしが顕著に思うことは、

★職場(仕事)関係の悩み

★自分の性格(人間関係)について

★性的な悩みに関する相談

が老若男女問わず圧倒的に多いと感じています。ときには、犯罪に関わるような内容のお話を伺うこともあります。

ですが、私の役割は『相談者ファースト』の立場にたって相談内容によって多岐に渡りますし、そうあるべきだと考えています。

 

最後に

◆対話がカウンセリングの基本だと前述しました。当カウンセリングの大きな特徴として、ただ、心に寄り添い話を聞く、それだけではありません。お悩みの内容により(ケースバイケースですが)特に、外因性のお悩みを抱えておられる方におかれましては、外部機関(例えば、役所やNPO法人、病院、議員さん等)に協力を依頼し、心理的負担を軽減することができるように外部機関との間に入り、折衝、仲介いたします。たとえば、一例をあげますと、介護と仕事で精神的に限界まで追い詰められていた方の場合、管轄の役所に「介護をする人のケア」をどのように考えているのかと交渉し、被介護者だけではなく、介護をする人にも助けが必要であることを訴え、結果、役所の方のお力添えを受けることができました。ほかにも、ブラック企業のパワハラやストーカー、生活保護、障害年金の申請など様々なケースがこれまでありました。今後も、多様な解決策を模索して、少しでも行動することを通して、お力添えできるよう尽力いたします。

 

◆余談ですが……前職において国税局(税務署)勤務の経験があることから、税務や税務組織などについて、一般的なことしかご相談にのることはできませんが、「税理士さんに聞くほどでもないけど、税務署には聞きにくい…」「みてくれる税理士さんが見つからない」「税理士さんの言っていることがわからない!」といった相談を度々受けてきたことを機に、そのような税務一般についても相談を受け付けていますので、心理カウンセリングとは直接関係ないようにみえる場合でも、お気軽にお問い合わせください。

できる限りのことは責任もってさせていただきます。